空き家情報コラム
COLUMN国土交通省による記事はこちら
http://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo16_hh_000158.html
全国の空き家・空き地情報を一元的に提供する「全国版空き家・空き地バンク」の試行運用を開始しましたので、お知らせ致します。 |
1、現状・課題
平成29年に国土交通省が実施した地方自治体の空き家対策等に関する調査では、全自治体の約4割(763自治体)が既に空き家
バンクを設置しており、約2割(276自治体)の自治体が空き家バンクを準備中又は今後設置予定となっております。
このように、地方自治体における空き家バンクの取組は進んできましたが、現状では、自治体ごとに各々設置され、開示情報の項
目が異なり解りづらいなど、課題も指摘されているところです。
このため、国土交通省では、今年度より、開示情報の標準化を図りつつ、各自治体の空き家等の情報を集約して、全国どこからで
も簡単にアクセス・検索できるようにする、「全国版空き家・空き地バンク」の構築に取り組んできたところ、今般、その試行運用を開始
しましたのでお知らせ致します。
2、「全国版空き家・空き地バンク」の試行運用
公募によって選定した2事業者(株式会社LIFULL、アットホーム株式会社)により、今般「全国版空き家・空き地バンク」の試行運用を
開始しました。今年度は国のモデル事業として実施され、試行運用の状況等を踏まえ必要な改善を図ったうえで本格運用となります。
現時点で約200自治体に参加をいただいており、準備ができた自治体から順次、掲載を進めて参ります。
今回は、先行する自治体からなる全国版空き家・空き地バンク創設で、利便性の向上等を速やかに図るとともに、現在準備中又は
まだ未参加の自治体にイメージを掴んでいただき、参加を広げていくため、試行版として運用を開始したところです。今後、全国の自
治体に働きかけを行い、年度末までに約1,000自治体の参加を目標に、日々、掲載物件数の増加・検索機能等の向上・サイト情報の
充実を図っていきます。
「移住したい!田舎暮らしがしたい!」など、消費者のニーズが多様化する中、本バンクを通じた空き家等のマッチング促進を図り、
地域活性化の実現に寄与してまいります。
・各事業者によるサービスの詳細は、下記リンク先及び別紙をご参照下さい。
■株式会社LIFULL
URL: https://www.homes.co.jp/akiyabank/
■アットホーム株式会社
URL: https://www.akiya-athome.jp/
■国土交通省HPからもご覧いただくことができます。
URL:http://www.mlit.go.jp/
※最下部の「関連サイト・関連リンク」より、「全国版空き家・空き地バンク」バナーをクリック。
各事業者のURLが記載されているページへ移行しますので、ご覧になりたい事業者のURLをクリックして下さい。
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