空き家情報コラム

COLUMN
2018.07.31 / 空き家問題

空き家でも火事になる!!火災から空き家を守るには??

タバコの火を正しく始末したり、調理中は台所の火から目を離さないなど、日頃から無意識に火災が起こることを予防しているかと思います。
しかし、それでもなぜ火災が起こってしまうのでしょうか・・・。
現に誰かが住んでいる状態の家屋が火事になってしまう事もありますが、実は誰も住んでいないはずの空き家が火事になってしまうケースが多いことはご存知でしょうか??

特に、乾燥している冬の風が強い日だと火事の炎はあっという間に近隣の住宅にまで広がってしまい、自分の家だけでは済まされなくなってしまいますよね。

「空き家だから、大丈夫」

では済まされません!!

空き家だからこそ火事に対する対策が必要なのです。

空き家なのに火事になる原因


そもそも、誰も住んでいないはずの空き家で、なぜ火災が起きてしまうのでしょうか?
空き家なのに火災が起きる際に考えられる主な理由は、以下の通りです。

■タバコのポイ捨てによる出火
■何者かによる放火
■配線器具のトラブルによる出火
■ガス漏れによる出火

この中で特に多い理由は、「何者かによる放火」です。
はっきりと原因が「放火」だとわかる火事と、「放火の疑い」がある火事の件数を合わせると、総出火数の約15%を占めることになります。

では、放火犯はどのような家を狙うのでしょうか?
空き家に限らず狙われやすいのは、下記のような家です。

■家やその周辺に、ゴミや段ボール、新聞紙などの燃えやすいものが置いてある。
■門扉がなかったり、あったとしても開けっ放しになっている。
■夜でも部屋の中が暗く、人の気配がない。
■家の周囲に該当がなく、隣の家とも距離が離れている。

このように見てみると、放置された空き家との共通点がたくさんあることに気づきますでしょうか?

狙われやすい家の特徴からわかるように、まさに空き家は放火犯のターゲットになりやすいのです!!

空き家で火事になった場合の責任
もし空き家が放火などによって火事になってしまった場合、その責任は当然空き家の所有者にあります。

しかし、火元が所有している空き家からではなく近隣からのもらい火であった場合は近隣住民に対する責任を取る必要はありません。
「取り壊す手間が省けて良かった」と思うかもしれませんが、燃えた後に残ったゴミを処分するのは、やはり空き家の所有者です。
そんな時、もし火災保険に加入していれば火災の後の残存物を処理するための費用は保険金で賄えることになります。

空き家でも火災保険に入れるの?


空き家でも火災保険に加入することは可能ですが、人が住んでいる住宅の場合と比較するとその条件は厳しくなります。
人が住んでいる住宅は「住宅物件」として扱われますが、誰も人が住んでいない空き家は「一般物件」として扱われるところに違いがあり、火災保険に加入する場合は一般物件の方が保険料が高くなります。
また、空き家の状態や保険会社によっては加入できない場合もあるのです。
なぜ、空き家だと火災保険に加入できない場合があるのでしょうか?

■不法投棄のゴミが放火犯に狙われやすい
■ホームレスや不審者のたまり場になる恐れがある

上記のように、空き家は防犯・防火上のリスクが住宅物件よりもリスクが高いので、保険料が割高になったり、加入できないケースがあるのです。

火災から空き家を守るには?

火災保険に加入するのが難しい場合、空き家を火災から守るにはどうしたらいいのでしょうか?
そもそも、火災保険に加入できたとしても火災保険で補償されるのは自分が所有している空き家(建物)のみで、近隣の住宅への補償はされません。
しかし、実際に近隣にまで被害が及んだ場合には空き家の所有者がその責任を負わなければなりません・・・。

両親が残してくれた家や、思い入れのある実家であればあるほどどうしたらいいのか悩ましい問題にもなってきますが、
このまま空き家として維持していくには費用が掛かり過ぎたり、なによりも防犯・防火上良くありませんよね。
お金をかけて維持したとしても、もし火事になって燃えてしまうと近隣にまで迷惑がかかってしまったり、火災後の残存物の片づけにさらに費用がかかってしまいます・・・。

「火災から空き家を守る」と言うよりは、空き家である状態をどうにかすることの方が大切であるように思えます。
まだ人が住めそうな物件なら、リフォームして賃貸物件にしたり、もう誰も住むことがないのなら、思い切って処分してしまうことをおすすめします。

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