空き家情報コラム
COLUMN空き家管理士という言葉を
どのぐらいの人が知っているでしょうか??
正直あまり聞いたことないという人の方が
多いのではないでしょうか??
まず空き家とは??
空き家の定義は
1年以上住んでいない、または使われていない家
この空き家を管理する人が空き家管理士なのでしょうか?
さてこの空き家管理士について詳しく見ていきましょう。
一般社団法人が設立した空き家に関する資格の1つになります。 現在では1級と2級があります。
■空き家管理士協会とは?
空き家管理の専門家として、
空き家管理士を認定するとともに
業務に関する各分野の専門知識や
法令に関する知識をもった専門家の育成を行うこと
ここに理念においた協会です。
空き家管理士の資格を取得後は、
空き家管理士協会に入会することで、
空き家管理士と名乗って営業活動することができます。
協会名とロゴマークを名刺などで使うことができます。
空き家管理の活動をしようと思っている人には
相手側にもひとつの信頼要素になるため、
とっては頼もしい資格になっているようです。
具体的にどんなことをするのかというと
■消防法、建築基準法などの関係法規の知識を身につけて、的確な対応を行う
■業務内容やさまざまなケースを空き家管理士協会と共有しながら業務を行う
■設けられたガイドラインと関連している法令を順守する
■少子高齢化・核家族化などが原因で広がっている空き家問題をカ解決する
■空き家管理士の地位向上を目指す
実際は、空き家の所有者から依頼を受けます。
そして、行政および関連機関との調整を行う役目になります。
正直一般の的に普通に過ごしていれば、
空き家についての知識などは身に付きません。
これを、所有者の方にしっかりご説明しながら
どんな風に進めていくかを空き家管理士の知識を使いながら
1番いい選択肢を一緒に考えてあげるのです。
具体的には
現地での打ち合わせや
空き家物件のチェックに
報告書の作成などさまざまになります。
専門的な知識と共に大事になるものは、
コミュニケーションスキル!
空き家は所有者の方にとって大事な物であります。
大事なものを一緒に管理していくということは、
信頼関係は必要不欠です。
これを気づくためにも、知識だけでは上手くいかないのです。
目指すのは適正な管理に加え
効果的な空き家の活用を提案し
次世代への継承に繋がるように日々奮闘しています。
一般社団法人空き家管理士協会の試験を受ける!
資格を取得後、
「空き家管理士」として活動することが出来ます。
月1回行われている試験を受ける!!
空き家管理士になる場合に
まずは1級と2級のどちらを目指すのかを決めましょう。
空き家管理士1級は、
プロとして活動していきたい方向けになります。
空き家管理士2級は、
主に介護事業にかかわっている方におすすめのようです。
これは、高齢者が施設などに入居する際に、
住んでいた家が空き家になる場合も多いので、
そこでこの資格が役立つようです。
気を付ける点としては、
2級を取った方が報酬を受けて空き家を管理する場合は
2名以上で実務を行う決まりがあります。
学科試験と小論文がある!!
空き家管理士になるために
受ける試験は毎月1回行われています。
インターネットを使うイーラーニングで
勉強をしたうえで試験を受ける形!
実務経験は必要もないので、
仕事をしながらの取得も目指しやすくなります。
また年齢制限もないので、
幅広い年齢の方が活躍することが出来ます。
受講と試験などは通常インターネットを使って行わます。
そのため、最低限ネットを使えるパソコンや知識が必要でしょう。
「空き家管理士になるための流れ」
1.まず受講申込書兼受験願書をダウンロードし、記入しましょう
2.書類を添えて申し込みます
3.受験当日。1級・2級とも制限時間60分になります。
4.後日、合否結果が届き、試験合格者には合格認定書があります。
空き家管理士協会の会員規約によれば、
「会員は本規約に同意のうえ、
当協会所定の審査および手続きにより認定され、
当協会への入会を認められた
個人を指し“空き家管理士”と称する」
と書かれています。
会員に登録することで空き家管理士として活動できます。
また、登録には登録費の納入も必要になってきます。
空き家管理士として活動する前に、
実地研修を受ける必要もあります。
それにより空き家管理士協会の会員と認められれ
ば空き家管理士と名乗ることが出来るのです。
この際の費用は、現地研修の受講料が必要にとなるのです。
■気になる試験内容は??
■お客様との相談業務
■他業種との連携業務
■実際に作業を行う上で必要となってくる施工の知識
■空き家管理を行う上で必要な法規の知識
これらの学科試験を受け、
学科試験合格後に小論文試験を受けます。
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